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IoTクライシス ~狙われるIoT機器~

Internet of Things(IoT)本当に便利で快適になってきましたよね。そんなIoTですが、2017/8には、声で家電を操作できるというスマートスピーカーに不正なプログラムをインストールして盗聴器に変えてしまうことができる脆弱性が発見されたというレポートが発表されていました。

また、Webカメラが何者かに乗っ取られ、盗撮、盗聴されていたというニュース報道もありました。IoT機器が身の回りに続けるなか脆弱性が見つかったという報告も後を絶たないそうです。そんな脆弱性をもつIoT機器は、誰もが接続できるインターネットに接続することで、恰好の標的になってしまうということなんです。

更にMiraiと呼ばれるコンピュータウイルスも猛威を振るっているそうです。このウィルスは、コンピュータでなく、IoT機器を標的にして感染し機器を操ってサイバー攻撃の武器に変えてしまうそうなんです。その攻撃力は高く、アメリカ大手IT企業が攻撃を受け、インフラを提供しているサービスが3時間以上ダウンし、接続障害は、ほぼアメリカ全域に及んだそうです。

インターネットに繋がって、便利で快適になるという一方で誰もがアクセス可能な状況におかれるというリスクが出来るという認識が必要で、ファイアウォールやウイルス対策ソフト、パッチやバージョンアップなどの対応や対策を実施する必要があるということを忘れてはいけないですね。

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