AIを使った自動運転というと、自動運転自動車が思い浮かびます。安全運転支援システムとして、自動ブレーキやアクティブクルーズコントロール、ヘッドライトサポート、自動駐車、居眠り運転検知などを搭載した車のコマーシャルも良く目にしますが。ネットニュースを読んでいたら、GetNaviｗebの『「AWS2019」で見つけた、AIミニカー「DeepRacer」はカーレースの新しいムーブメントだ!』という気になる記事を目にしたので、調べてみました。
DeepRacerとは…
AWS DeepRacerは、アマゾンウェブサービスの人工知能技術で走行する1/18スケールのレーシングカーです。強化学習 と呼ばれる高度な機械学習テクニックを、自律走行のノウハウを通じて、実験しながら学ぶことができるそうです。最初は、クラウドベースの3Dレーシングシミュレーターで、仮想のコース上で仮想のレーシングカーを走らせることから始め、現実世界のDeepRacerでレースすることもできるそうです。更に、AWS DeepRacer Leagueという世界大会も開催されているそうです。
AWS DeepRacer Leagueとは…
AWS DeepRacer Leagueは、世界初のグローバル自走型レーシングリーグです。毎月開催される仮想サーキットレースや世界中で開催されているSummitサーキットレースイベント参加して、入賞することでポイントを獲得したり、AWS DeepRacer のレースカーを獲得出来たり、レースでトップになると、ラスベガスで開催される re:Invent 2019 に旅費無料で招待されて、AWS DeepRacer Knockout Roundsでレースに参加することができるそうです。
簡単に言うと、AIレーシングカーのAWS DeepRacerを育て、 AWS DeepRacer Leagueでその実力を試せるというサービスみたいです。詳しいことは、アマゾンウェブサービスの公式ページを確認して下さいね。ちなみに、AWS SUMMIT TOKYO 2019は、既に終了していますが、 公式ホームページには、当日のセッション資料や動画なども掲載されてますので、興味のある方はご覧下さい。また、AWS SUMMIT TOKYO 2020は、2020/5/13〜15にパシフィコ横浜で開催を予定しているそうですよ。
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