今さらですがWordPressって…
WordPressは、オープンソースのブログソフトウェア。データベースには、MySQLが使われ、PHPで開発されています。単にブログとしてだけでなく、コンテンツマネジメントシステムとしても利用されています。通常、ホームページやブログを編集するには、HTMLやCSS、PHP、Javascriptなどのプログラミング言語を駆使して編集する必要が有りましたが、WordPressを使うと…画像を貼り付けたり、文書を書いたり、配置を変えたりすることで編集できてしまう便利なソフトウェアです。インターネット上の35％のサイトがWordPressで構築されているそうです。
MataKitenaのブログ（Webcrow）やMataKitenaのブログ（Xdomain）、MataKitena BlogもWordPressで構築したサイトなんです。そして、自宅サーバーで構築したMataKitena Blogを公開する時にはWordPressのURLを変更したはずなのですが。先日、自宅サーバーが壊れる前にと、色んな事を試している環境のURLを変更しようと思ったら…全部、きれいさっぱり忘れていて途方に暮れてしまいました。
ということで…
ということで、ブログにWordPressのURL変更方法を残しておくことにしました。WordPressのURL変更は、サイトの公開やドメインの変更、サブドメインへの移動、HTTPSへの移行などを行う場合に実施します。WordPressで変更できるURLには、WordPressアドレス（URL）という、WordPressのコアファイルを配置する場所を示すアドレス。サイトアドレス（URL）という、WordPressサイトに読者がアクセスするアドレスの2つがあります。変更する方法はいくつかあるのですが、どちらのURLの値も間違ってしまうとサイトが正しく動作しなくなる場合がありますので、注意して下さい。
こちらのWordPress Codexのページには、WordPressのダッシュボードにアクセスできなくなった場合でも設定を変更できる方法が紹介されています。もしもの時は、とっても参考になりますよ。
URLの変更方法
それでは、URLの変更方法です。一般的な方法は、ダッシュボードの設定→一般をクリックすると表示される一般設定で変更するこ方法です。とっても簡単ですが、それぞれのURLを間違えないように修正して下さい。間違ってしまうとサイトが正しく動作しなくなる場合がありますので、注意して下さい。
上記のようにグレーアウトされて変更できなくなっている場合は…該当のURLをWordPressのデータベースから取得、更新しないで、wp-config.phpから取得して使っているためです。このように設定することで、一般設定で変更することができなくなります。一般設定から変更できるようにするには、wp-config.phpからURLを設定している行を削除します。
define('WP_HOME','http:matakitena.f5.si/wordpress');
define('WP_SITEURL','http:matakitena.f5.si/wordpress');
URLを間違ってしまったら…
URLを間違うと次のような事象が発生します。WordPressアドレス（URL）を間違った場合は、WordPressのコアファイルを配置する場所を示すアドレスを間違えたということなので、ダッシュボードにアクセスできなくなります。 サイトアドレス（URL）を間違えた場合は、WordPressサイトに読者がアクセスするアドレス を間違えたということなので、 WordPressサイト にアクセスできなくなります。間違ってしまったURLを正しく修正することで元に戻りますが、ダッシュボードにアクセスできなくなった場合には、慌てないで、WordPress Codexのページで紹介されている。WordPressのダッシュボードにアクセスできなくなった場合でも、設定を変更できる方法を参考にして下さいね。
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